石井 洋祐

公益財団法人 世界こども財団 職員
入社年度:2015年4月

自分自身が学び、成長し、広い世界に触れ、
こどもたちや青少年の未来に貢献していく。
そういう仕事の場が、世界こども財団にはあります。

業務内容は?
世界こども財団がアジア・アフリカ、また日本国内で実施しているさまざまなプロジェクトにおいて、現地との連絡業務、お客様の日本への招聘やアテンドなどに携わり、必要なときには現地に出張もします。地域としては主にミャンマーを担当しています。しかし、担当の枠にとらわれず他国のプロジェクトのサポートや、国内で開催するイベント業務、広報業務などもスタッフみんなで協力して行なっています。また、星槎グループの国際交流事業のサポートを行うこともあります。
SEISAに入社した経緯(理由)は?
これまでの職務経歴の中では、学生時代に学んだ語学を活かすということがあまりありませんでした。しかし、今後自分が社会に貢献し、充実した働き方をしていくためにどうするべきかと考えていた折、星槎グループ、世界こども財団に出会いました。語学力を活かし、世界に触れて自分自身が学びながら、世界のこどもたちのために活動していける場だと感じ、入社しました。
業務で大切にしていることは?
心がけていることでもあり、まだまだできていないと感じることでもありますが、「全体を見て、目的を見失わない」ということです。日々の業務に追われていると、目の前のことにとらわれて視野が狭くなりがちです。また、仕事の目的を見失って「作業」に陥ってしまいがちだと思います。他のスタッフの業務も含めて、全体を視野に入れて、目指すところを共有していけるようになりたいと思います。
喜びややりがいを感じるときは?
やはり関わる人びと、特にこどもたちの笑顔に触れたときだと思います。特に海外のこどもたちとは、言葉でのコミュニケーションが難しいときもあります。それでも、ニッコリ嬉しそうな笑顔を見せてくれたとき、また実際には会えなくても笑顔の写真を見たときに苦労したことも報われるように思います。事務作業が多いときもありますが、彼らの笑顔に自分の仕事がつながっているのだという想像力を持って取り組むことが大切だと思います。

SEISAの良さとは?
垣根のないところだと思います。一つの部署だけで固まるのではなく、プロジェクトに合わせて柔軟にチームをつくり、目的のために協働していくことが特徴で、私も世界こども財団のスタッフはもちろんですが、学校の先生方、外部の方、時には学生たちまで大勢の方と日々仕事に取り組んでいます。自分が予想するよりはるかに広い仕事のフィールドがあり、そこでのさまざまな出会いがあることが大きな魅力だと感じています。
今後の目標は?
私は社会に出てからは10年ほど経っていますが、中途採用でまだ入社して2年と短く、これまでは多くの方々に見守られながら、「新人」としての範疇で仕事をしていた部分も多くあったと感じています。しかし、今後はより自分の仕事に責任を持ち、上司や先輩のサポートができるよう、また後輩にとっては頼れる存在となっていく必要があると思います。世界こども財団、そして星槎グループの理念や目指す方向を理解し、伝えていく力を身につけていきたいと思います。
SEISAへの入社を考えている方へ
アジア・アフリカの国々との交流は2020年に向けてますます活発になり、世界こども財団でもスポーツを通した支援を含め、地域も分野も多岐にわたるプロジェクトが進んでいます。自分自身が学び、成長し、広い世界に触れ、こどもたちや青少年の未来に貢献していく。そういう仕事の場が、世界こども財団にはあると思います。まずはやってみるということが大切だと思います。一緒に楽しみながら、がんばっていきましょう!

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