星槎からのお知らせ

雪国ならではの場所文化と、パラスポーツの学び。第2回星槎オリンピック「冬季スポーツ・パラスポーツ部門」がオンライン開催!

カテゴリー:SEISA ニュース

「すべての生徒に輝く場面を」という想いで、スポーツや小説、文芸、スピーチ、音楽、ダンス、料理、伝統競技、駅伝、通信競技など、10種類以上のカテゴリーの中、全国の生徒が集い、競い合い、学び合う、星槎の6000名以上の中高生が集う一斉授業『星槎オリンピック』。

一年を通して開催される各部門のうち、『冬季スポーツ部門』、『パラスポーツ部門』は、星槎札幌もみじキャンパスにて2020年に初開催。北海道の気候、風土などの場所文化を生かした『雪上綱引き』や『雪合戦』、これからのスタンダードとなるパラスポーツ『車椅子ラグビー』『シットスキー』など、だれもが参加できる創意工夫がこらされたプログラムで熱く盛り上がる一日となりました。

本年度はCOVID-19の影響を鑑み、オンラインにて2021(令和3)年1月14日(木)に開催されました。前年度のものを踏襲しつつもオンラインだからできる、新しくユニークな種目を生徒発案のもと実施。種目数はなんと20種目!北海道の星槎の中学生、高校生はもちろん、仙台、東京、静岡、大阪、沖縄の生徒らが繋がり、競い合いました。結果、317名の競技参加者、651名のオンライン観戦者を数えました。

『冬のファッションコーデコンテスト』では、北海道と真逆の気候に位置する星槎国際高校沖縄が優勝したり、ZOOMを使った『新しいユニバーサルスポーツの提案』プレゼン大会が開催されたりと、オンラインならではのおもしろい競技の数々が繰り広げられたことはたいへん印象的でした。

そして星槎オリンピックのコンセプトには、「本物を知る」に加えて、「する・みる・ささえる」があります。競技に参加することでの学び、そして競技を観て仲間を応援することでの学び、そして競技・大会を縁の下でささえる生徒スタッフとしての学び。すべてを大切にしています。とくに今回も、オンライン配信を支えたのは北海道から1000km離れた、SAABなどでもおなじみ、星槎国際高校八王子の生徒スタッフチームでした。

「する・みる・ささえる」は、社会の構造そのものです。星槎には授業や行事、イベントなど、すべての時間に一つの「社会」を作ることを大切にしています。オンラインであれリアルであれ、たいせつなことは「関わり合い」です。得意な場面で輝けたり、何気なく参加してみたことが生涯の仕事につながったりと、そんな「きっかけだらけの環境づくり」をこれからも大切にしていきます。

星槎オリンピック 冬季スポーツ部門・パラスポーツ部門は来年に続きます。お楽しみに!

 

 ● 第2回 星槎オリンピック 冬季スポーツ部門・パラスポーツ部門 試合結果

 

雪玉大きさコンテスト トールボール賞 本部校
ゴールデンボール賞 星槎国際高校芦別
クイーンボール賞 星槎国際高校帯広
ビューティークィーン賞 星槎もみじ中学校
雪玉ストラックアウト 優勝 星槎国際高校帯広
シットボウリング 優勝 星槎もみじ中学校
2位 本部校
3位 星槎もみじ中学校
3位 本部校
3位 星槎国際高校帯広
ルービックキューブ 優勝 星槎国際高校八王子
2位 星槎国際高校八王子
3位 星槎国際高校八王子
冬のファッションコーデコンテスト 優勝 星槎国際高校沖縄
2位 星槎国際高校帯広
3位 星槎国際高校帯広
3位 星槎国際高校沖縄
サウンド玉入れ 優勝 本部校
2位 星槎国際高校帯広
3位 星槎もみじ中学校
3位 星槎国際高校札幌北
そりリレー 優勝 星槎国際高校帯広
シッティング輪投げ 優勝 星槎国際高校帯広
2位 星槎国際高校札幌北
片足立ち選手権 優勝 星槎国際高校帯広
2位 星槎国際高校仙台
3位 星槎国際高校浜松
クイズ北海道 優勝 本部校
2位 星槎もみじ中学校
2位 星槎国際高校帯広
2位 星槎国際高校旭川
新しいユニバーサルスポーツの提案 最優秀賞 星槎国際高校帯広
優秀賞 星槎国際高校札幌北
写真コンテスト 金賞 本部校
銀賞 星槎もみじ中学校
銅賞 星槎国際高校浜松
グリコ 優勝 本部校
2位 星槎国際高校帯広
オセロ 優勝 星槎国際高校八王子
優勝 星槎国際高校帯広
3位 星槎国際高校八王子
3位 星槎国際高校八王子