星槎からのお知らせ

星槎国際湘南女子バスケ部、創部4年目で決勝リーグ(神奈川ベスト4)に挑む!

カテゴリー:SEISA ニュース

星槎国際湘南、女子バスケットボール部は、2018年に1人の部員からスタートし、2019年に正式に創部。星槎女子バスケの創生を担った初代キャプテンは、今年春卒業し大学へ進学。さらなる躍進を託された、2019年からのメンバーである3年生が引っ張る現チームの躍進が続いています。

2021(令和3)年6月19日(土)のインターハイ神奈川予選、準々決勝では、強豪、白鵬女子を81対77で下し、見事決勝リーグに進出。創部初のベスト4となりました。決勝リーグは県立鵠沼高校との対戦からスタート。前半からリードされ、苦しい展開でしたが、粘りに粘って徐々に取り返し、残り数秒まで3点差としながらも僅かに及ばず。次週に行われる残り2試合での健闘に期待です。

井戸を掘った人の想いを忘れずに、常に新しい道、歴史を切り拓き続ける彼女らの姿に、全国の星槎生、教職員が日々、感動と勇気を与えられています。ぜひ応援をお願いいたします。

 

以下、原田監督よりコメントをいただきました。ぜひご覧ください。

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6月19日(土)に厚木の荻野総合運動公園体育館において、高校総体神奈川県予選準々 決勝が行われました。 対戦相手は、県の4シードの白鵬女子高校でした。白鵬には185cmと190cmの2 人の留学生がおり、インサイドとリバウンドには圧倒的な強さを持っています。この2人 (実際にはon the court1)をいかにして守るかが課題でした。

外角シュートはそんなに入 らないと読んで、周りを離して、留学生には3人寄ることを目標に2週間練習に取り組んで きました。また、その高さを生かしてゾーンディフェンスをしてくることにも、ゾーンオ フェンスを徹底して練習しました。その戦術が功を奏して、1Qから15点前後のリードを 保ちながらの展開となりました。前半は49対34で終了。

3Qに入ると、相手の外角が入りだし、留学生にも得点をされ始めて、終了時は58対58 の同点とされました。4Qは一進一退の攻防で、77対77の同点の残り1分から⑱渡辺のゴ ールでのファウルを受けながらのバスケットカウントでリードし、最終的には81対77で勝 つことができました。これで、念願のベスト4進出です。

6月20日(日)この日より、ベスト4の4校による決勝リーグがスタートしました。 シードの関係で、第1試合が関東予選の覇者鵠沼高校です。ディフェンスを頑張り、確実 にシュートを決める相手です。 相手のエースを守るように指示しましたが、周りのディフェンスが中途半端になり、シ ュートを外角から決められ、1Qを5対21とリードされ、追い上げる展開となりました 。

2Qに入ると本来の落ち着きを取り戻し、終了時には17対27まで迫りました。 3Qでは、こちらに負傷者が出て、厳しい戦いとなり、35対49でリードを広げられまし た。 そして最終Qはこちらの気持ちの入ったディフェンスで追い上げ、残り2分には3点差ま で詰めて、生徒の気迫を感じましたが、結局、53対58の5点差で敗れました。

春関東の準 々決勝では42対68で負けていた相手に、少しでも食らいつこうとする姿勢は成長のあかし だと思います。 6月26日(土)27日(日)の残りの2試合を精一杯戦い、インターハイ出場を目指したい と思います。