星槎からのお知らせ

世界と繋がるプレゼンテーション大会「第7回 sTED ~Seisa Transnational Education Design~」が開催。

カテゴリー:SEISA ニュース

 

2021(令和3)年11月13日(土)に、日本全国、アフリカ、アジアの各国をつないで行われた、「第7回 SEISA Africa Asia Bridge 2021、SAAB」。

このSAABの目玉プログラムである「sTED(Seisa Transnational Education Design:通称ステッド)」は、「人を認める・人を排除しない・仲間を作る」星槎の3つの約束がつまった、「共生」を表現するプレゼンテーションの極みです。全国の星槎の中高生、近隣の小中学生が一堂に会 し、アフリカ・アジアとの繋がりや国連のSDGs (Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)について、自由なテーマで10年先、20年先、50年先の未来について考え、行動し、その1年間の研究と実践の成果をもとに、熱いプレゼンテーションを繰り広げます。

sTEDという「きっかけ」によって、世界の共生社会実現を目指す原動力に繋げたい。そんなテーマの中、在学当時からsTEDに出場し、卒業後受験勉強に励み、日本の中心で国を支える立場に近づいた卒業生、あるいは、まったく興味もなかった「SDGs」を、SAABをきっかけに知ることになり、一生の行動テーマとしたいと語った卒業生など、sTEDをきっかけに行動しはじめた卒業生がたくさんいることが、このプログラムの本質や効果を表していると思います。

今年度も全国の校舎が事前にエントリーし、事前に行われた全国大会では、星槎国際浜松、星槎名古屋中学校、星槎学園北斗校、星槎高校(2チーム)、星槎国際厚木の6チームがファイナルに進出。SAAB当日のファイナルステージでは、全国の頂点を目指してプレゼンテーションを競い合いました。大学の先生や地域の方、大使館の方などの厳正な審査のもと、星槎国際厚木がチャンピオンに輝きました。

プレゼンテーションを通して学び、成長し、そして広く世界に訴えることで社会変革の一端を担う存在になる。星槎の中高大連携、フラッグシップ授業の一つ、sTED 2021の様子は、アーカイブからご覧いただけます。

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