星槎からのお知らせ

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会、丸川珠代 前担当大臣より、ホストタウン交流推進の感謝状をいただきました

カテゴリー:SEISA ニュース

日本の自治体と、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」に参加する国・地域の住民等がスポーツ、文化、経済などの多様な分野で交流することを通じて、地域の活性化等に活かし、東京大会を超えた末永い交流を実現することを目的とした取り組み「ホストタウン」。

星槎ではこの東京2020大会を契機に、49年にわたり取り組んできた「共生社会の実現」に向けた行動をさらに加速させるべく、神奈川県、小田原市、箱根町、大磯町の皆さまと連携・連動し、ホストタウン事業「SKY Project」に取り組み続けてまいりました。

ブータン王国をはじめとする諸外国の若きアスリートを星槎の高校や大学で受け入れ、スポーツに打ち込む環境を提供し、また将来、故郷に帰った際に「日本の心」そして「共生の心」を広めてもらうべく、星槎の心を学んでもらうなど、さまざまな子どもたちの場面作りを続けてまいりました。

具体的には、2014年、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会と連携・協力するための協定を締結。2015年にはアフリカのエリトリア国オリンピック委員会(ENOC)、2017年にはブータン王国オリンピック委員会(BOC)と、そして2018年にはミャンマー連邦共和国オリンピック委員会(MOC)と神奈川県における事前キャンプに関する協定を締結。各国に対しアスリートの強化やスポーツ留学生の受け入れ等、多彩な支援プログラムを実施してきました。

また今年のオリンピック・パラリンピックの開催に際し、ブータン王国のオリンピック選手・パラリンピック選手をお迎えし「事前キャンプ」を星槎箱根キャンパスで実施。コロナ禍で誰もが戸惑いと混乱、不安がある中で、中学生、高校生と共にしっかりおもてなしさせていただき、特にブータン王国のパラリンピック初出場を陰ながら支えさせていただきました

今回の東京2020大会にとどまらず、共生社会実現(3つの約束:人を認める・人を排除しない・仲間を作る)に向けた星槎のあくなき挑戦は、これからも永遠のテーマとして続いてまいります。