星槎からのお知らせ

SEISA天文クラブ、2023年度部員募集中!

カテゴリー:SEISA ニュース

元平塚市博物館館長で2020 年春から星槎大学客員研究員・学芸員として星槎の仲間入りをされた鳫(がん)先生。夜空や宇宙の面白さを50年に渡り多くの子どもたちに伝え続け、「星のスペシャリスト」としての先生の功績は国内外から注目を集めています。

そんながん先生を代表とした「SEISA天文クラブ」が2021年4月よりスタート。2022年からは、こどもから大人まで、一般の方にも対象を広げ、会員募集をスタートしました。そして、「オトナの時間」を設けるなど内容もパワーアップ。各世代の宇宙好きの好奇心をくすぐる内容へと拡充していきました。

今年度はいよいよ新型コロナによるさまざまな制約が緩和されつつあることから、対面での活動も拡充予定。星槎大学湘南大磯キャンパスを主たる活動拠点とし、敷地内の施設、設備を活用して天文・宇宙に関する観察など各種事業を行います。さらに星槎グループが展開している全国各地の校舎などを会場として全国配信も計画しています。

 

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(対象:在校生、保護者、卒業生他、一般の方も大歓迎)

 

「好きなことを追求し続けたら、それが仕事になった」

ところで、がん先生は、高校以来今日に至るまで50年以上にわたって、毎日の天文観察を欠かさず続けています。誰もが感心したり、うらやむことではあるものの、誰でもできることではありません。「凹凸をならすのではなく、凸を伸ばし続ける」という、星槎の生徒への関わり方の本質を立証しているともいえるがん先生の背中は、宇宙に限らず、生き方まで、たくさんのことを教えてくれます。

ロケット開発や宇宙ステーションなど、宇宙開発が加速しているように思える現代ですが、 実は昔の人々のほうが、星空や気象をはじめとする宇宙情報を日常の生活、仕事に活かしていました。例えば、全国そして世界 の仲間と同じ星を眺めながら、時間や宇宙の広がりをイメージし、お互いを想い合うような、星槎ならではの天文クラブを作っていきます。