「アーチェリーを生活の中心に」を信条に、スポーツの厳しさ、楽しさを学ぶだけでなく、アーチェリーを通じて、チームで団結し、互いを認め合い、信頼しあえる仲間作りを目指す、星槎国際湘南 アーチェリー部。

2021（令和3）年 6月5日（土）〜6日（日）で開催された関東大会に、2年生奥村 礼矢選手が出場。予選ラウンドでは今シーズンベストスコアで1位通過するも、決勝トーナメントでは、わずか1点差で2位、しかしながらその充実した戦い振りは、堂々の銀メダルといえるものでした。

地元大磯の大磯運動公園にて開催された予選ラウンドでは、海風のため風が重く難しい環境での戦いとなりました。結果としては奥村選手とエリートアカデミーの選手が他を圧倒しての1、2フィニッシュでした。しかし本人曰く、課題も山積みであり、まだまだ改善しなければならないことが多く見つかったとのこと。

皆が決勝進出を予想していた、もう一人のエリートアカデミーの選手のまさかの敗退など、あらためてトーナメントの難しさ、面白さを再発見できたようです。そして決勝戦ではほとんど差が出ず、まさにシーソーゲーム。10点9点から外してしまえば負けてしまう。そんなハラハラドキドキの試合となりました。

最終セット奥村が9点を射てば勝てるという展開になりましたが、そこで勝ちたい気持ちが強くなってしまい、フォームが乱れ7点を射ち、残念ながら1点差で優勝を逃してしまいました。1点の大切さをあらためて痛感した大会となりました。

この悔しさをバネにインターハイ、そして全日本選手権でも、昨年以上の成績を残せるよう。日本代表であることのプレッシャーを打ち破ってまいります。
今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします。

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なお、一般社団法人星槎湘南大磯総合型スポーツクラブ（星槎湘南大磯キャンパス）では、2020年、ジュニアアーチェリークラブが発足。2021年4月よりさらに事業を拡大し、星槎アーチェリークラブとなりました。小学校4年生からどなたでも入会可能です。まずはアーチェリーを体験してみませんか？もちろん経験者の方も大歓迎！お気軽にお問い合わせください。

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