星槎からのお知らせ

高校生のうちから、大学の単位も履修。星槎国際高北広島 特別科目履修プログラムのご紹介

カテゴリー:SEISA ニュース

"あえて、大学の中で学んでみないか?”

2020年4月からスタートした「大学とともにある高校」、星槎国際高校北広島(北海道)は、星槎道都大学の中に学び舎を有することを活かし、同大学のビジネス・スポーツ・社会福祉・デザイン・建築の各学科・コースの学びの内容を取り入れた選択授業「ゼミ」を展開してきました。

そして2021(令和3)年後期より一歩進め、星槎国際高校北広島では「特別科目履修プログラム」をスタート。同プログラムは、高校生のうちから大学の授業を履修し、高校の単位はもちろん、内部進学後に大学の単位として生かすことができるものです。従来より、通信制の星槎大学で展開されている「特修生」プログラムの知見とノウハウを生かし、満を時して通学制である星槎道都大学と星槎国際高校のさらなる学びの融合がスタートしました。

 

今回、特別科目履修プログラムでは、本プログラムのための専用授業「アクティブプログラム」も開講。大学とは何か?といった進路・キャリアにまつわるテーマを軸に、週替わりで各学部の教授陣が登場し、各分野について高校生のうちから全般的に触れることができる授業です。全8回の授業で、大学入学後は1単位として認定されます。

「アクティブプログラム」の他にも、サブメジャープログラムとよばれる、星槎道都大学の学部横断型のさまざまな選択授業も履修可能。今学期では、マンガ・イラストゼミほか、早速履修登録を済ませた高校生もいます。

星槎国際高校北広島に入学すると、星槎道都大学の特別科目履修生としても同時在籍。高校に入学した瞬間、高校の生徒証とともに大学の在籍証も手にすることになります。(主たる在籍は高校です)

 

星槎は49年の歴史の中で、「楽しいから行っていた、そこがたまたま学校だった」という感覚を教育の本質と捉え、実践し続けてきました。学校や教室、学年や年齢といった枠にとらわれない空間の中で、「教え教わり合う」環境作りを大切にしてきました。「教え合う=頼られ頼る」ことこそが主体的な学びであり、また自信につながります。

そして星槎はまた、「学校の中に学校がある」ことをテーマに、一つの空間の中にさまざまな学びの場面を作ることを大きな仕事としてきました。ゼミ形式の選択授業はその最たる例で、「この教室では受験対策を(予備校)、この教室では料理を(調理学校)、この教室では音楽を(音楽学校)」など、いい意味で「ごちゃまぜ」な環境だからこそ、一般的、平面的な時間割以上の豊かな化学反応が生まれ、仲間作りや進路のきっかけとなる可能性が潜んでいます。

「星槎北広島」の大学、高校の垣根を超えたチャレンジは、これからも続きます。ぜひご期待ください!

 

● 星槎道都大学

● 星槎国際高校北広島