星槎道都大学では2021（令和3）年10月2日（土）〜3日（日）の2日間、2年ぶりの大学祭を開催。今年は初のオンライン開催となりました。

在学生の出身高校とのコラボも行われ、帯広北高等学校のチアリーディング部との演奏・演技や北照高等学校との吹奏楽演奏、あるいは、さまざまなドラマに出演するなど俳優として活動する卒業生との対談、プチeスポーツ大会、抽選会、恒例のアームレスリング大会など、派手さはなくとも、知恵と工夫がこらされた星槎道都大学ならではのぬくもりある大学祭が、オンライン上で表現されました。

特に今回、多くの賞賛を得られたのが、大学生と、キャンパスを共にする星槎国際高北広島の高校生による「SDGsディスカッション」（JT presents）。「自然環境を守る」をテーマに大学生、高校生それぞれから語られた、日頃の課題意識と日常的な実践方法のアイデアの数々は、非常に多くの示唆に富むものでした。

社会の課題解決には大学生、高校生の区別は不要であり、学校種のシームレス（垣根のない）交流は、たくさんの化学反応が潜んでいることを実感させられた時間でもありました。今回参加した高校生は、星槎道都大学の飯浜浩幸学長から直々に称賛のお言葉をもらい、大学生からもたいへん多くの驚きの言葉をかけてもらうなど、大いに自信に繋がったようです。引き続き、星槎国際高北広島の高大連携の実践にご注目ください。