星槎からのお知らせ

さりげない、日常生活そのものを舞台にする、「第2回 星槎オリンピック エンタメ部門」が開催!

カテゴリー:SEISA ニュース

「すべての生徒に輝く場面を」という想いで、スポーツや小説、文芸、スピーチ、音楽、ダンス、料理、伝統競技、駅伝、通信競技など、10種類以上のカテゴリーの中、6000人を超える全国の星槎の中高生が集い、競い合い、学び合う一斉授業「星槎オリンピック」。そんな星槎オリンピックの一部門、「第2回エンタメ部門」が2022(令和4)年2月26日(土)、北海道から沖縄までをオンラインで繋ぎ、開催されました。

● 第1回大会の様子はこちら

 

「数千人のステージで作品を披露するイベントがあってもいいし、さりげない、日常生活そのものを舞台にするイベントがあってもいい」

3000人が収容できるホールで毎年12月に開催される、本格的なステージパフォーマンスで競い合う「クリエイティブ部門」に対して、“君がいるところ、そこがステージだ”をテーマに、自分の部屋や道端、小さな教室を舞台にした作品で勝負するのがエンタメ部門。圧倒的なプロフェッショナル性とユニーク性を追求する、星槎の新たなパフォーマンスの大会です。

1)演劇  2)漫才  3)コント  4)YouTube  5)ラジオ番組  6)The SEISA Take 7)クイズ・雑学 の各ジャンルにおいて、事前に動画を撮影、編集。当日は13作品が上映されました。そして、審査員には、いずれも「伝えること」のプロである、星槎大学天野 一哉教授、放送作家・演出家のキャン ヒロユキさん、自身もバンドマンである星槎九州 浦部 了太さん、そして劇団新制作座の眞山 蘭里さんに務めていただきました。〈自己満足だけでなく、他者満足を〉という講評をはじめ、プロの方々からの直接のコメントに、たくさんの学びがありました。

優勝(グランプリ)は、星槎国際沖縄 3年 上村さんの2作品。見事2連覇となりました。他にも、僅差で星槎もみじ中学校1年生の作品が準グランプリに食い込むなど、回を重ねるごとにどの作品もクオリティを上げており、成長を感じる大会となりました。

100人いたら100通りの活躍の仕方があっていい。常に現状に満足することなく、これからも新しい場面作りに取り組んでいきます。

 

なお、今回、見事上位に食い込んだ4作品をYouTube(全力!SEISA学びちゃんねる。)にて公開しています。ぜひ、ご覧ください。

 

● グランプリ(優勝)作品 上村 茉希(星槎国際高校沖縄)〈2連覇〉

〈コメント〉
後輩のみんなに参考にしてほしい!初のLOOKBOOKに挑戦!身長146㎝の制服着回しとは?春夏秋冬全てお見せします!
機材は、スマホだけ。撮影から編集まで全て一人で。 昨年より更にレベルアップした高校最後の集大成となる動画です!

 

〈コメント〉
「この動画から見えた貴方だけの物語を教えてください。」
1秒に100回の撮り直しは当たり前?!一人でTikTok内だけで作成。編集はなし、撮り直しだけで作成した動画です。
この動画の題名と物語を決めるのはそこの貴方!まだ未完成の動画。この動画から見えた貴方だけの動画を作れた時に完成となります。

 

● 準グランプリ(準優勝)作品 紅葉製作所(星槎もみじ中学校)

〈コメント〉
星槎もみじ中学校 1年2組の3人組があたためてきたフルCGアニメーション「雑草伝説」。
脚本、CG、声優、すべて分担し作り上げました。声優の迫真の演技にもご注目ください。

 

● 第3位 作品 星槎国際高校八王子 軽音楽部

〈コメント〉
Hump Backさんの「拝啓、少年よ」のMVを制作しました! 演奏、録音、撮影、編集まで生徒たちが行い、一から自分たちで作り上 げた自分たちのMVです! 機材を借りたり、照明を付けたり、全編こだわりました! これがぼくらの青春です!

 

(星槎オリンピック北海道大会 実行委員会)