星槎からのお知らせ

東京2020オリンピック・パラリンピック事前キャンプ地・星槎箱根キャンパスにて、記念植樹。

カテゴリー:SEISA ニュース

2021(令和3)年夏、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会にて、ブータンのオリンピアンとパラリンピアンの事前キャンプ地となった、星槎箱根キャンパス。

星槎箱根キャンパスでは、神奈川県や箱根町をはじめとするSKYプロジェクトの皆さまや地域の皆さま、そしてキャンパススタッフによる大会に向けたさまざまなサポートはもちろんのこと、星槎のブータン人職員やブータンからの留学生、そして彼らと日頃から関わっている星槎の中学生、高校生、教職員によるおもてなしなど、さまざまな交流の場面がありました。とくに参加した生徒にとっては、生涯においても貴重な経験となった一ヶ月間でした。

そして本大会は、ブータンにとって、初めてのパラリンピック出場となった記念すべき大会でもありました。そんなブータンのあらたな歴史の一ページをめくるお手伝いをさせていただいたことは、この上なく名誉なことでもありました。

2021年夏、コロナ禍の中、さまざまな困難と制約がありながらも、オリンピックを成し遂げ、笑顔でつながった記憶を残し、伝えていくために、このたび記念植樹として、桜(富士桜)を植樹しました。また、箱根町役場のご協力で看板を設置させていただきました。この桜は、ブータンと日本、神奈川そして星槎との友好の証そのものです。世界の共生社会実現という目標のために、一つひとつの関わり合いを大切しながら、私たちは共に歩み続けていきたいと思います。