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星槎湘南アーチェリー部 3年奥村選手、高校最後のインターハイで入賞、パリ五輪をにらむ!

カテゴリー:SEISA ニュース

2022(令和4)年8月10日(水)に開催された、令和4年度全国高等学校総合体育大会アーチェリー競技大会(インターハイ)に、星槎国際湘南 アーチェリー部が出場。星槎としては初めての団体としての出場となりました。

〈結果〉団体戦決勝トーナメント

1/16イルミネーションラウンド
vs上田西高校(長野県代表予選8位)  5対1  勝利

1/8イルミネーションラウンド
vs近畿大学付属高等学校(大阪代表予選1位)  1対6 敗戦

結果 5位入賞

 

団体としてはインターハイ初出場ながら5位入賞という結果を残すことができました。しかし、頂点を狙っていたメンバーや茂田監督としては、満足のいく結果ではなかった様子。監督からは「アーチェリーだけではなく、日頃の行動を含めて、今一度自分達を振り返り、来年こそは日本一を目指して頑張りたいと思います」とのコメントがありました。

今回の大会では、他県の選手やコーチの方々から『星槎応援しにきたよ!』とありがたい言葉をいただくなど、星槎の内外に関係なく、たくさんの方々が応援してくれるチームへと成長したことも伺える大会でした。

 

キャプテンを務める3年生の奥村 礼矢選手は、今大会をもって、高校の試合が終了しました。入学・入部当初はブータンからの留学生(過年度生)とともに活動をスタートし、個人でも奮闘を続け、今年はじめて後輩となる1年生を迎え、団体でインターハイに出場することとなりました。

トーナメントではチームを引っ張り、最後まで諦めずに射ちきりました。監督からの「パリで金メダルを取ってこい!」という言葉を受けて、覚悟の決まった目で「わかりました」と返事する場面があったとのこと。

その言葉がまさに現実となることを、願ってやみません。

星槎国際湘南アーチェリー部の井戸を掘り、これから卒業を迎え、さらなる頂(いただき)を目指し挑み続ける奥村選手、そして、そんな彼からバトンを受けた後輩たちへ、引き続き温かい応援をお願いいたします。